サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼 世界遺産の道 約780kmの旅 出発前
こんにちは。こんばんは。 既婚、子持ち、毅(つよし)です。
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まだまだ、メキシコ以降の旅の記録が一切書いていないところですが、もはや今回は先にここの旅の記録から記載して行きたいと思います。
そこは、スペインにあるガリシア州にある街でキリスト教の聖地として崇められていて、何故そこが聖地なのかと言うと、813年、現在のサンティアゴ・デ・コンポステーラで隠者ペラギウスは天使のお告げによりヤコブの墓がある事を知らされ、星の光に導かれて司教と信者がヤコブの墓を発見したとされる。これを記念して墓の上に大聖堂が建てられた。
そこに辿り着くまでの巡礼路は世界遺産登録されています。何種類かあるのですが一番人気な道がフランスの道といい、フランスとスペインとの国境ちかくのサン・ジャン・ピエド・ポーからピレネー山脈を越えてスペインに入りそのままスペイン北部を通りサンティアゴ・デ・コンポステーラまで行くルートとなります。
僕は、特にカトリック教ではありませんし、なるつもりもありません。 この巡礼は、カトリックだけに限定されている訳ではなく、スポーツ感覚で来ている人も居れば、スペイン料理を学びに来ている人もいるそうで様々です。アジアだと韓国人も多いらしく、巡礼の本がベストセラーになったらしくその影響も大きいそう。
2017年は、全部で約30万人が巡礼をしたそうです。日本人はそのうちの1400人ぐらい。年々増加傾向。
巡礼の旅を始めるには
巡礼証明書(クレデンシャル)を貰って、巡礼者専用の宿(アルベルゲ１泊約７～１５€)や巡礼者様のメニューを提供してくれるレストランでスタンプを押してもらって、サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着しスタンプをチェックされ問題なければコンポステーラと呼ばれる証明書が貰えます。
詳しくは、
この証明書をもらう為には最低100kmの歩行、自転車で200kmの走行が必要です。 最短で、100kmですが、僕は780kmを選びました。 その方が巡礼したという達成感ありますよね(笑 約３５日予定です。 ただ歩くだけ。歩いて食べて寝て歩いての繰り返し。
何故僕が、この巡礼を選んだかというと世界一周をしている、していた旅人の経験者全員から楽しかったからぜひ勧めると言われたことと、日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の人のワークショップが合ったので、それに参加したら俄然行く気になりました。また、いいなと思ったのが色んな国の人があつまる訳だし、沢山話しできそうじゃないですか？
後は、僕の語学力次第ですが(笑
本当は、５月の中旬から歩く予定でしたが、マドリッド、バルセロナ、パンプローナと回ってたら下旬になっていました。 しかも、体調絶不調。夜行バスで悪寒、発熱。 あ～ これはやばいなと思ったのですが、翌日ぐっすりと眠ったら少し良くなったので後はよくなるだけかと思いきや、その晩、体がまた震えだし咳が止まらず夜眠れず、周りに人も眠れなかっただろうな。すみません…
素直に病院行ってきました。
結構、僕は病院、薬嫌いなんです(看護師なのに(笑)が今回友人もいるし時間も無駄にしたくなかったので！
フランスのクリニックは、Dr自ら患者を呼びにくるという素晴らしいシステムでした！日本もこれを取り入れてくれ～～！！
かかった費用は診察代25€。薬代別で30.73€ 思ってた以上に安かったです。海外保険入ってるのですが、今回ここの場所では、キャッシュレス診療は無理だったので、日本で後で請求する形ですね。
診断は、気管支炎。今までそんなのかかったことないんだけどな。
よくわからん。体が弱ってたんだろうか。
取りあえず、薬を飲み始めて呼吸が楽になり、咳も治まってきて夜も眠れるようになったので大分楽です。一時は幻聴も聞こえるぐらいだったのに(笑
今日は、荷物を発送したり、明日の昼ご飯を作ったりして過ごし明日、出発します。
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