33歳、既婚、子持ち 一人で世界へ旅に出てみた。

元看護師 既婚 子持ち 一人で世界へ旅に出てみた。

スペイン巡礼 カミーノ 21日目

朝からアルベルゲのドアが開かずにガチャガチャしてたら、スタッフが来て一瞬で開けてくれた。

ブエンカミーノ !

本日一発目頂きました。

ありがとう。

本当ここのアルベルゲ良かったんだよなー 一人一人のスタッフが自分の名前を説明の時に名乗るって言うね。

当たり前の事だけど、そういえば他のアルベルゲやホテルの人はしてないなーと気がついた。

今日の朝の気温は12度。 半袖で行ける!! 国道沿いの道沿いを歩くから、大きなトラックがビュンビュン飛ばしてる。 スペインも日本と変わらないんだなーとか思いつつ歩く。

今日の道は狭く、一番早く歩いたのか、やたら蜘蛛の巣が体に絡まって、イライラする。 取っても取ってもまた蜘蛛の巣みたいな。せっかく作ったのにすまないね。 でも、これ毎日巡礼者に壊されてるよね?クモってあまり学習しないんかな?

毎日足元にいるカタツムリを踏みつぶさないように歩く。君達も頑張ってな!

1.5時間ほどあるき隣の町へ。 すごい町の雰囲気良かったなー

朝ごはんを食べて再出発。

畑を通り隣の町を通り過ぎたら、山登りが始まった。途中農家を通り牛て、牛糞の臭いを嗅ぎながら、沖縄の豊見城の光景を思い出した。

あの道も牛臭かったなーってね。 匂いで思い出すことが、多々あるから人間の脳って面白い。

青空が最高だ。

山登りを始めて1.5時間ぐらいしてへばってた所に何かオアシス的な物が出現。 車椅子のバスケ漫画のREALに出て来たよね。

しばし休憩させてもらった。

暑すぎでビールを大でお願いした。 サンミゲルが多いけど、スペイン人は何のビールが一番好きなんかなー

もうひと頑張り。 マジで最近は、昼前後は暑すぎで歩く気になれない。巡礼者の高齢者の方の熱中症が心配なレベル。

あまり距離を歩きたくなくて、国道がずれてる巡礼者の道をシカトして、国道をそのまま歩いたぐらいだ。

本日の宿は、公営のアルベルゲ。 庭も広く、リビングルームも室内と屋外にもあり、過ごしやすい。 昼はスーパーの安いピザとビールを買い、屋外の椅子に座って今日も無事に着いたなーと思いながら食べた。

昼間にカテドラルやガウディの建築を見に行きたかったが、生憎のシエスタタイムに入ったために昼寝をして向かう事に。1時間だけ昼寝をしたが、眠たい… いやー二度寝は出来ないわ。
ガウディが待ってるんだもの。

バルセロナにあるガウディ作品とは違い、入場料が安い。しかも、巡礼者割引が効くという。素晴らしいシステムだ。

帰ってきて、ご飯作って食べてたらGeeとラウラウが居たから、3人で話をした。

なんと、Geeは、ベルギーにあるプールの中にGYMがあルームも所に通っており、しかも全裸でやる人が多いとのこと。

うん。 行ってみようかな?笑

やましい気持ちはこれっぽっちも無いけど、行こうかな?

異文化交流してこうかな?笑

日本じゃ絶対流行らないだろうしな〜

タトゥー入れる入れないも日本と台湾は似ていて、やはり入れると多少は職に就きにくくなるらしい。 その話をGeeにすると、そんなの関係ないよ。人柄が大事と一蹴。

ヤクザっぽい刺青が銭湯に居たら話をかけられないけどなー笑 前にあったオーストリアの人は、ヤクザの刺青がカッコいいらしく積極的に話かけてたって言ってたなー

海外の人は、日本人よりも見た目を気にしないんだろうか? 普通に寝る時は下着の女性もいたしなー

この日は消灯まで、皆でたわいの無い話ばかりしていた。

また違う町で、会えますように。

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