33歳、既婚、子持ち 一人で世界へ旅に出てみた。

元看護師 既婚 子持ち 一人で世界へ旅に出てみた。

スペイン巡礼 カミーノ 24日目

朝ごはんのあるアルベルゲだったが、山頂で朝日が見たいがために、食べずに外に出た。

外に出ると、朝日が今にも上がってきそうだったから、早足で頂上を目指す。

山頂では、この十字架が待っていた。

THE WAY 星の旅人たちでも撮影されていた場所。

皆で石を持ってきて、この十字架の下に置くらしい。あまり置いてる人は見かけなかったが、昨日同じアルベルゲに泊まったクロアチアの人は持ってきていた。

何か書いてきたの?って聞くと書いてきたわとの事。

何を書いてきたのか気になるが、聞くのは野暮な気がして聞かなかった。

皆何を記入して石を置いていくんだろうか。既に置いてある石に書いてる文字を読む気にはならなかったなー なんでだろう。

ちょうど朝日が十字架の向こうから上がってきたため、皆写真タイム。 僕もレンズを変えて何度もシャッターを切った。

おかげで、後から来た人にも追い抜かされる笑

十字架の横でテント張ってる人もいたなー

十字架を後にして、先を急ぐ。

次の場所も撮影に使われたらしいが、よく分からず。

朝ごはんをそこで食べようと思ったが、アルベルゲの中きらアマゾン川の懐かしい匂いがしたからパス笑

次の町へ。7km先だ。 ご飯を食べようと思ってた場所から、食べられずに先に進まないと行けないのは地味にきつい。
ただ、絶景だ。 1400mとそんなに高くない山だけど、久々の高所に居て、天気も晴天。 久々の登山って感じだ。ただ、今日は下山がメインだけれども。

既に太陽は頭の上に登り、日差しが強い。袖の所で丁度日焼けが止まっているから、袖を肩まであげる。

思えば上半身裸で歩いてる人を見てないなー 日焼けには持ってこいなのに笑

ようやく町にたどり着き、朝ごはん。 エンパナーダを頼んだ。 これがめちゃくちゃ美味かった!! お代わりしたいぐらい、もう一個持ち帰りしようかと迷ったぐらい!

お腹満杯で、また下山を始める。なんか今まで平坦な道のりだったから足に負担かかるのは久々な感じ。 川沿いを歩いたり、濡れた石の上を歩く事が多く、時折足を捻りそうになりながら歩いた。

日本で山登りした時は、いつも下山はめちゃくちゃ遅いんだけど、なんか今回は凄い早かった気がする。

また、いつか皆で山登りしたいなー

下山を終え、町に到着。 川沿いの町で、学生らしい年代の子が泳いでいた。

泳ぎ終わった後は、男女混ざってトランプしたり盛り上がっていた。途中男2人が抜け出し、なんだか1人が説教されているようだった。

あー なるほど。 青春だねー

背中押されているのね。 何処の国も変わらないんだろうなー

あの子と恋が上手く行きますように。

そんな様子を生大を飲みながら、眺めていた。

もぅ歩きたくないなー このまま日向ぼっこしたいなー

ビール飲むとダラダラになってしまう気持ちを抑え込み出発。

国道沿いを暫く歩く。

12時を過ぎるともう暑くて歩くのが辛くなってきた。本当に最近は天気が良過ぎる。

手を繋ぎながら歩いてる夫婦に癒されかながら、本日の宿を目指す。

ゴールが見えているのに、遠いっていうのも生殺し状態だ。

着いた時には14時を超えていた。 こんな長く歩くのは久々だ。

公営のアルベルゲは凄い大きく、冷たい足湯?いや足浴か。もできてキッチン、洗濯スペースも広く久々当たりと思えるアルベルゲだった!

ただ、電子レンジが無く、ピザを買ってきたのにどつしようも無くフライパンで何となく温めて食べたことは頂けない笑

夜は、野菜のパックと肉を焼いて食べた。一人でご飯を食べている人がいたから、座っていいか聞いて同じテーブルで食べる。

彼女はアルバニアから来ていて、北の道を通ってサンティアゴまでいって今フランスの道からサンピエドポーまで向かってるとのこと。

いやー素晴らしい!! そんな体力僕にはありません!笑

何が彼女を奮い立たせているんだろうか?

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